SOS-KANTO

日本救急医学会関東地方会は、心肺停止となった患者さんの調査研究(SOS-KANTO)を実施しています

日本救急医学会関東地方会SOS-KANTO委員会

日本救急医学会関東地方会は、病院外の場所で心肺停止状態となった患者さんの臨床情報を登録する調査研究を行っています。この研究により関東地方における病院外心肺停止の疫学解析が可能となり、本邦のより安全で質の高い救急医療の構築に貢献できること、また患者さんの救命と社会復帰率の向上が期待されます。皆様のご理解とご協力を宜しくお願い申し上げます。

以下をクリックして内容をご覧ください。

1. 調査研究の目的

この調査研究は、2002年から2003年にも、関東地方の58病院が参加して実施されました。その結果は学術公表され、心肺蘇生法や救急の心臓血管治療の国際的ガイドラインの改訂に反映されました。今回の調査は、この10年間に進歩した救急医療体制や治療の進歩を評価し、さらなる治療成績の向上を目指すものです。この調査研究をSOS-KANTO(エスオーエスカントウ)と称しています。

2. 研究方法

  • 1) 調査の対象:日本救急医学会関東地方会SOS-KANTO委員会に調査研究に参加する届出を行い、施設の倫理委員会で調査登録の施行を認められた病院に救急搬送された心肺停止状態の患者さんを対象とします。
  • 2) 登録開始の期間:2012年1月から2013年3月まで。
  • 3) 情報登録の期間:救急隊員が患者さんと接触したときから、1年後までの情報を登録します。
  • 4) 調査項目:患者さんの背景(年齢、性別、身長、体重、心肺停止となった場所など)、救急隊の活動内容(時間経過、救命行為など)、病院での経過(検査、治療内容、退院時の状態など)です。
  • 5) 登録方法:日本救急医学会関東地方会SOS-KANTO委員会が作成した症例記録用紙を使用して登録します。

3. プライバシーの保護について

この調査には、患者さんの状態や、治療内容など、匿名化したものを使用するので、すべての個人名は特定できないものとして管理されます。研究成果が学術目的のために公表される場合にも、患者さんの個人情報は厳重に守られます。

4. 説明と同意

個々の患者さんご自身への説明とご同意の取得は行いません。

5. 予想される利益(効果)および不利益(損失)について

調査研究に参加いただくことで患者さんご自身に直接得られる利益はありません。
また、この調査内容は、日常の診療で行われる患者さんの状態の観察と治療内容の記録のみに限られ、新たな検査や治療の追加がおこなわれることもありません。
また、患者さんご自身の情報の登録に関し、ご辞退いただくことも、異議を申し立てていただくことも可能です。その際には、病院に到着された日から1年の間に、担当の医師もしくは下記事務局にその旨をお伝えください。

調査にご協力いただけない場合に、患者さんご自身が診療上の不利益を受けることはありません。

6. この調査研究から生じる知的財産権の帰属について

この調査研究から生じる知的財産権は、日本救急医学会関東地方会に帰属します。

7. 患者さんの費用負担および謝礼について

この調査は日本救急医学会関東地方会によって行われるので、患者さんご自身の費用負担はありません。また、この調査研究に参加いただいたことに対する謝礼もありません。

8. 実施責任団体と連絡先

日本救急医学会関東地方会
  常任幹事長             森村 尚登
  担当常任幹事           矢口 有乃
  SOS-KANTO委員会・委員長  田原 良雄

連絡先:日本救急医学会関東地方会事務局
〒164-0001
東京都中野区中野2-2-3
TEL:03-3384-8057
FAX:03-3380-8627

9. 参加施設(平成25年2月26日現在)

お問い合わせは日本救急医学会関東地方会事務局まで。

上に戻る